転職サイト・エージェントに8社登録してわかった!使いやすさや担当者の評価を公開
私は今まで3度転職し、現在4社目で働いています。
直近では34歳で転職活動を行い、未経験の異業界へチャレンジして2ヶ月で2社より内定を頂きました。
書類選考は65社中15社通過(通過率23.1%)、面接は15社受け一次面接通過は7社(一次面接通過率46.7%)となりました。
たった2ヶ月ではありますが、30代の転職活動で感じたことや、選考通過の本質的な部分についてまとめています。

この記事では

  • 転職サイト・エージェントには何社登録したらいいのか?
  • サイト・エージェント選びのポイント
  • エージェント利用の前にやるべき3Step
  • エージェント登録の際の3つのアドバイス

についてまとめました。

この記事では私が実際に利用した転職サイト・エージェントについて包み隠さず記載しています。
あくまでも私のケース、担当者の場合であり、この記事で紹介している転職サイト・エージェントの担当者により対応が違う場合もございます。
特定の転職サイト・エージェントを推薦したり非難するものではないということだけご理解頂き、この先を読み進めて頂ければ幸いです。

転職サイト・エージェントには何社登録したらいいのか?

結論としては最低でも3社は登録した方が良いです。
私は8社登録しました。

その理由としては下記2点です。

  • 担当者によって対応に大きく差がある
  • サイト・エージェントにより扱っている求人が違う

実際に登録したサイト・エージェントは下記になります。

たくさん登録すればよいというわけではありませんが、結果的に各サイト・エージェントの特性がわかりました。

8社も登録すると管理が大変ですが、1社だけではダメな理由・複数サイトを使う理由について説明します。

    1社だけではダメな理由

    1社だけしか登録していないと、志望企業の求人票がない場合があります。
    私は8社登録しましたが、メインで1社、サブで4社使っていました。

    私のケースでは、メインで使用していたエージェントに志望企業の求人票がありませんでした。
    そこで他のエージェントにも登録したところ、そちらに掲載がありましたので応募することが出来ました。

    エージェントを通さずに企業へ直接応募をすることもできましたが、
    スケジュール調節などはエージェントが間に入っていた方がスムーズです。

    メインで使うサイトは使い勝手の良さ・担当者の対応が早いかどうかが大切です。
    どうしてもメインサイト・エージェントで志望企業の求人票がない場合にサブのサイトを利用しました。

    このように、1社ではカバーしきれない求人情報を他のサイト・エージェントで補うというのが最も有効です。

    複数サイト・エージェントを使う理由

    複数サイト・エージェントを使うことで、

    • 求人を幅広く扱っている大手サイト
    • 特定業種・業界に強いエージェント

    という特徴があったり、転職活動をサポートしてくれる担当者の善し悪しがわかります。

    例えば、私が登録していたIPOベンチャー転職はベンチャー企業に特化しているエージェントになります。

    転職活動を始めたタイミングでは広い視点で企業を見ていましたが、
    活動を進めていくと私は大企業よりベンチャー企業の方が目指すビジョンや働き方に合っていることに気付きました。

    そこでベンチャー企業について調べていた際にIPOベンチャー転職を見つけて登録しました。
    紹介される求人数は少なかったですが、私の希望に合う候補を提示して頂きとても満足しました。

    このように転職活動の中で、自身の方向性が具体的になってくる場合があります。
    その際に、専門的なエージェントがある場合は他のエージェントとも違う視点でアドバイスをもらえるので必ず登録しましょう。

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    サイト・エージェント選びのポイント

    登録サイト・エージェントにより使い勝手が異なります。
    サイトの使いやすさについては仕様に依存する部分が大きく、担当者がどうこうできるものではありません。
    また、担当者の対応については各会社により方針があると思います。

    ここでは私が利用した8社のサイトの使いやすさ・担当者の対応についてまとめてみました。

    サイトの使いやすさ

    サイトの使いやすさに大きく影響を与えるのは、サイトで何が出来るのか、アプリ提供の有無・アプリで何が出来るのかです。

    私はアプリを使用するのが面倒だったので、基本的にWebサイトをメインに使用していました。
    そこで、まずはWebサイトの使いやすさを表にしてみました。

    Webサイト使いやすさ
    ワークポート
    ビズリーチ
    リクルートエージェント
    マイナビエージェント ×
    IPOベンチャー転職 なし
    キャリアカーバー 不明
    マンパワーグループ 不明
    すべらないキャリアエージェント 不明

    Webサイトについてはワークポートが最も使いやすかったです。
    その理由は下記の3点を一元管理できたからです。

    • 求人票の閲覧
    • 応募状況、選考状況の確認
    • 面接日程の調節

    次に使いやすかったのはビズリーチです。
    エージェントではなく転職サイトの扱いになるので一概に比較はできませんが、
    履歴書・職務経歴書などの情報さえ入力しておけば、あとはスカウトが来るのを待つだけです。

    応募したり選考へ進む場合には、企業との直接やり取りを行う必要があり、エージェントが何かを交渉してくれるものではありません。
    また、スカウトにも企業から来るものとエージェントから来るものに分かれます。

    最初の接点だけビズリーチで行い、その後のやり取りはメールになるケースもありました。

    続いてリクルートエージェントです。
    リクルートエージェントのWebサイトは

    • 求人票への応募
    • 日程調節

    を行うことが出来ます。

    しかし、選考状況は確認できず、別途メールで連絡が来るので、Webサイト&メールの両方を併用する必要があります。
    Webサイトで選考状況も確認できれば良いのですが・・

    リクルートエージェントは別途アプリも提供しており、面談時にダウンロードするよう言われるのですが、
    このアプリでは

    • 求人票への応募
    • 担当者からのメールの確認、返信が可能

    となっており、結局日程調節はWebサイトへのアクセスが必要になります。
    アプリもしくはWebサイトで一元管理できると良いのですが・・

    マイナビエージェントについてはアプリの提供はなく、Webサイトのみです。
    Webサイトでは

    • 求人票への応募

    のみ可能です。
    進捗については確認が出来ず、メールとなります。
    私の場合は担当者があまりよくなかったのか、応募してからしばらく連絡が来ないということもしばしば・・

    最後にIPOベンチャー転職ですが、こちらはWebサイトもアプリもありません。
    基本的にメール&電話でのやり取りとなります。
    中途半端なWebサイトを提供されるよりは、メール&電話のみで十分なので、私は不便に感じたことはありませんでした。

    その他の3社については、ほぼ利用せず何の印象もありませんので回答を控えさせて頂きます。

    担当者の対応

    続いて担当者の対応についてです。
    このパートについては、どの担当者になるのかという運次第になります。

    あくまでも私を担当してくれた方についての評価となります。
    当然、別の担当者になると手厚い対応をしてくれたり、放置されたりということもあると思いますので、
    参考程度にしてもらえたらと思っています。

    担当者の評価
    ワークポート
    ビズリーチ なし
    リクルートエージェント
    マイナビエージェント ×
    IPOベンチャー転職
    キャリアカーバー なし
    マンパワーグループ ×
    すべらないキャリアエージェント なし

    ここでもワークポートは高評価でした。
    ワークポートの良かった点としては

    • 登録面談が対面だったので親近感が湧いた ※Webでも対応可能
    • 面談後に必ず電話でのヒアリング
    • 担当者が親身になってくれた
    • 対応が早い

    という点が挙げられます。

    逆にマイナスポイントとしては

    • 経験の浅さが感じられた

    という点でした。

    私の場合は、エージェントを頼りつつも自分の意志を強く持って転職活動を進めたタイプなので特に不満は感じませんでしたが、
    もっとエージェントからのアドバイスが欲しい、自分に合った会社を推薦してほしいと思っているのであれば、
    評価としては下がっていたかもしれません。

    続いて評価の高かったのはIPOベンチャー転職です。
    ここは会社の規模としてはまだまだ小さいのですが、その名の通りIPO(新規上場株式)を目指している会社に特化したエージェントです。
    面談後に気付いたのですが、担当してくれたのは社長さんでした。
    経歴を拝見するとVC(ベンチャーキャピタル)やCFO(最高財務責任者)、そして実際に企業の取締役に就任して東証マザーズ上場を成し遂げた経歴を持っている方でした。

    IPOベンチャー転職の良かった点としては

    • 担当者が経験豊富でこれから成長しそうな会社をチョイスしてくれる
    • ベンチャー企業を志望している人には最適

    という点が挙げられます。

    逆にマイナスポイントとしては

    • 企業属性がニッチなので、求人票が少ない
    • Webサイトやアプリはなく、基本的にメール&電話でのやり取り

    という点となります。
    とはいうものの、転職軸がベンチャーでこれから成長する企業&自身も成長したいということであればピンポイントに応募できるし、
    担当者のアドバイスも他のエージェントとは質が違うということが挙げられます。

    続いてリクルートエージェントです。
    私の評価としては△にしました。その理由としては

    • 登録の面談がTELのみで担当者の顔もわからない
    • 忙しいのか業務をこなすのでいっぱいな印象
    • メールが多い、長い ※新着求人や登録後に送られてくる自動のもの
    • 面談後にはアンケートがあり、それ以外での担当者とのコミュニケーションがない

    という点が挙げられます。

    しかし、逆に良かったという点はさすがリクルートという成果を出す姿勢が挙げられます。具体的には

    • 最終選考後のアンケートで志望意欲が高い場合には、遅い時間(夜20:30頃)でもTELでヒアリング
    • 他の企業の内定も出ていたので、その条件のヒアリング
    • 今回受けた企業の内定を受理するための条件面について細かなヒアリング
    • 企業へのプッシュしていく姿勢

    ということがありました。
    転職エージェントは求職者を転職させて初めて報酬が得られるビジネスモデルなので、
    最後の詰めをしっかりと行う姿勢は「さすがリクルート!」と思ってしまいました。

    最後にマイナビエージェントマンパワーグループについて触れておきたいと思います。

    マイナビエージェントは担当者からの連絡がとにかく遅かったです。
    登録後にWebで面談を行い、その日に求人票をWebサイトに反映してくれたところまでは良かったです。
    しかし、数日後までに目を通して応募してくださいと言われたのですが、応募してからの反応が全然ない!

    書類選考を通過して、その後の日程調節をメールで行っていたのですが・・
    全然返信がなく、当日の朝連絡を頂き今日の面談問題ないですか?という始末。
    結果的に念のため予定を空けていたので対応できたのですが。

    マンパワーグループについては、ビズリーチにてこんな条件の企業があるから応募してみないかというオファーを頂きました。
    面談はTELのみでしたが、印象は悪くなかったです。
    ビズリーチで紹介された企業に応募してもらい、結果としては書類選考で不採用となりました。
    その後、一度だけこんな求人がありますというメールを頂きましたが、その後一度も連絡がありません。

    そのほかの3社については特に担当が付かなかったので、割愛させて頂きます。

    エージェント利用の前にやるべき3Step

    基本的に、エージェントに登録してからの流れはほぼ同じです。

    1. 転職市場の説明
    2. 履歴書・職務経歴書のチェック
    3. 転職意向や条件のチェック
    4. 求人票を提示される
    5. 興味のあるものないものに振り分ける
    6. 応募していく

    そのうえで、エージェントを利用する前に、まずは下記の3Stepを行いましょう。

    1. 業界・職種を絞る
    2. 業界研究・職種で求められることを理解する
    3. 自身の転職軸を明確にする

    大手のエージェントに登録すると、まずは20-30社の応募を勧められます。
    その理由は30代の書類選考率は10%程度なので、30社応募しても面接してもらえるのが3社程度だからです。

    しかし、面接をしたからと言ってスムーズに内定をもらえるわけではありません。
    私は11社面接をして2社の内定を頂きましたので、面接→内定率は約20%でした。

    もちろん、個々人のスキルや経験はあると思いますが、3社の面接で内定をもらえる率は低いと思います。
    それを踏まえると
    60社応募→6社面接→1社内定
    という数値が現実的かと思います。

    しかし、いきなり30-60社の応募はオススメしません!
    なぜなら転職活動の初期段階では転職軸が明確になっていないことがほとんどです。

    エージェントに言われるがままにたくさん応募をして選考が進み、複数社から内定をもらったとします。
    その際に転職軸が明確になっていないと、入社してからのミスマッチが起こってしまいます。

    エージェントは求職者を入社させることで報酬が発生する成果報酬型なので、
    求職者を入社させることが仕事です。
    それが良い悪いではなく、求職者自身がしっかりとした転職軸を持つことが最も重要です。

    その軸を確立するには先程も記載しましたが、エージェント登録の前に下記の3Stepを行いましょう。

    1. 業界・職種を絞る
    2. 業界研究・職種で求められることを理解する
    3. 自身の転職軸を明確にする

    実際に私の場合は最初のエージェントに登録した際にIT業界希望というのを固めていました。
    その後、IT業界にもハードウェア販売・SIer・システム開発・SaaSなど様々な商材・サービスがあることがわかりました。

    IT業界の営業と言っても、提供する商材・サービスにより営業手法も様々です。
    まずは業界を絞るだけでも良いのですが、その後具体的に扱う商材・サービスで絞ることで、志望動機がより明確になり面接通過率も上がります。

    エージェント登録の際の3つのアドバイス

    実際にエージェントに登録する際のアドバイスとして3点お伝えしておきたいと思います。

    エージェント登録前、もしくは面談前に履歴書・職務経歴書は送っておく

    転職活動の第一弾として、まずはエージェントに登録することが多いでしょう。
    登録後、もしくは面談前には履歴書・職務経歴書をアップロードすることが求められます。

    私も毎回、履歴書・職務経歴書を送ってから面談を行いました。
    結果的には送っておいてよかったと思っています。

    なぜなら、多くの履歴書・職務経歴書を見ているエージェントからのアドバイスは的確なことが多いです。
    もっとこんな情報を入れた方がいいとか、ここの内容はいらないなど精査してくれます。

    私も数社のエージェントからアドバイスをもらった結果、その後登録したエージェントからは「素晴らしい書類の出来だ!」と言われました。
    このあたりのポイントについては下記の記事にてまとめています。

    エージェントとの面談は可能なら対面がオススメ

    コロナの影響などもあり、エージェントへの登録がWeb面談というのが多くなっています。
    会社の方針でWeb面談のみとなっている場合は仕方ないのですが、対面orWebを選べるのであれば、必ず対面で行いましょう。

    Web面談でエージェントへ与える印象と、実際に対面での印象は大きく差があります。
    また、求職者側としても一度顔を合わせているエージェントの方が心理的に安心が出来ます。

    エージェントが企業に提出する応募書類には紹介状が付いている場合がありますが、
    対面で登録をしたエージェントの紹介状はいい内容が書かれていると私は感じました。

    転職エージェントのビジネスモデルは成果報酬型で、求職者を転職させることで報酬が発生するのですが、
    効率を重視するあまり、Web面談やTELのみで済まされることがあります。

    私の所感としては、登録面談がTELのみのエージェントをメインで使うのはオススメしません。

    面接結果報告はTELで直接話す方が良い

    選考が進んでいくと、面接の結果報告が必ずあります。
    結果報告は大きく3つの方法があります。

    1. Webでアンケートに回答するパターン
    2. 終了後に電話するパターン
    3. メールで感想を伝えるパターン

    私がメインで使用していたワークポートでは、面接後には必ず電話をするパターンでした。
    正直、最初は面倒だと感じていましたが、たくさん選考を受けていると自分の気持ちがわからなくなることがあります。
    そのような際に、担当者と話すことで改めて自分のことを考えたり、些細な悩みが浮かび相談出来たりします。

    私は当初、担当者の経験が浅そうで頼りないと感じていましたが、
    対応も早く頑張ってくれていたのが伝わってきましたので信頼するようになりました。

    インターネットの普及やデジタル化の加速により、便利なツールやシステムが増えています。
    しかし、人と人のコミュニケーションは無くならないと私は考えています。
    そのような視点からも、こちらもエージェントも面倒と感じる電話でのコミュニケーションが実は大切なものです。

    話は逸れてしまいましたが、エージェントへの面接結果報告は口頭の方がいいでしょう。

    まとめ

    私の使用した転職サイト・エージェントについて、個人的主観ですが点数をつけてみました。

    横スクロールできます
    Webサイト使いやすさ 担当者の評価 合計 感想
    評価 点数 評価 点数
    ワークポート 10 8 18 求人検索、日程調整、結果の確認などすべてWebサイトから確認可能。アプリは未使用のため不明。
    リクルートエージェント 5 5 10 アプリでは求人応募と担当者からのメールが確認できる。日程調節はWebサイトでの入力。面接の進捗はメールが届くので、メールのチェックや担当者と連絡を取る必要があり、アプリでも対応可能。
    ビズリーチ 8 なし 0 8 求人検索、日程調整、結果の確認などすべてWebサイト、もしくはアプリにて利用可能。エージェントではないので、自分で全ての活動を行う必要がある。
    IPOベンチャー転職 なし 0 8 8 Webサイトもアプリもなし。担当者から求人票はメールで送られてくる。使い勝手は良いとは言えないが、担当者が親身になってくれて知識レベルも高い。
    マイナビエージェント × 2 × 2 4 アプリがないため、Webサイトのみ。Webサイトでの日程調節や進捗確認はできず、基本的に担当者とメール・電話のみ。
    マンパワーグループ 不明 0 × 2 2 特になし。
    キャリアカーバー 不明 0 なし 0 0 不明
    すべらないキャリアエージェント 不明 0 なし 0 0 不明

    以上の結果より、私が個人的にオススメするのはワークポートとなりました。
    もちろん、担当により差があると思いますので、この記事で点数が低くても、担当者によっては親身に対応してくれて自分に合っていることも多いと思います。

    あくまでも参考として頂ければと思います。

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